芝生のお手入れ

お庭いっぱいに広がる芝生グリーン!!
緑色のじゅうたんのような見た目とやわらかい踏みごこち・・・心地よさや癒しをあたえてくれること、間違いなし!
鮮やかなグリーンをキープするため、草丈を短く切りそろえるなどの定期的なお手入れをオススメします!

芝生のお手入れ

ペットや小さなお子さんが元気に走りまわったり、ゴロゴロしたり・・・こんな光景憧れませんか?しかし、放っておくと葉が伸びてきたり、雑草が生えてきたりで・・・見た目も悪くなってしまいます。
そうなる前に、草丈を短く切りそろえるなど、定期的な芝のお手入れしましょう!動力や刈刃方式、刈込幅や刈込高さなど選択の幅があるので、お庭の環境にあった芝刈り機を選びましょう!
他にも、縁石や花壇のキワ刈りなど狭い場所をキレイに刈り込む「バリカン」「手動芝生はさみ」、芝生の健康維持の為の「サッチング」「エアレーション」に欠かせない道具、目土、肥料、芝生専用除草剤などの芝生のお手入れに欠かせないアイテムが揃っています!
また、芝の張り方動画で芝生グリーンにあなたもチャレンジしてみませんか?

芝張りにチャレンジ!

地面いっぱいに広がる憧れの芝生グリーンにあなたもチャレンジしてみませんか?
床土つくりから芝苗の張り方まで動画でわかりやすく解説!

刈り込みのポイント

ポイント①「軸刈り」を回避し、長い芝は、日をおいて順次短く刈る

■芝は上下で緑色と茶色の部分に分かれており、その境界線が芝の成長点です。この成長点より下を刈ってしまう事を「軸刈り」といい、芝は茶色く枯れたようになり、芝の健康にも悪影響をあたえてしまいます。
これを避けるため、芝を刈る際には芝の高さの3分の2以上を残してやるのが基本とされてます。つまり刈って良いのは芝の上部3分の1程度という事です。

■1回に刈込む高さは、15mm程度ですが、長い芝を一気に短く刈ると「軸刈り」となり、芝枯れの原因や芝刈り機への負担につながるため、日をおいて段階的に短く刈る事をおすすめします。
芝刈り機を選ぶ際にはお庭の芝の高さがいまどのくらいで、どのくらいの高さにしたいかをあらかじめ思い浮かべておくとよいでしょう。

ポイント②広い場所の刈り込みはゆったりと角度も変えて重ね刈り

■1mを4~5秒くらいのゆったりとした速度で方向・角度を変えながら刈込むと、ムラなくキレイに刈れます。

■電源に近いほうから延長コードを肩に掛け、刈り込み終わった所へはわせて進むと、芝刈り機に巻き込まれることなく刈ることができます。

芝刈り機(リール刃)のお手入れ

リール刃(刃物)の切れ味が悪くなったと思ったら、ラッピング研磨を行ってください。

  • ラッピング研磨は、刃の微小な摩耗に対して有効ですが、刃の割れ、欠けなどのある刃は、復元できません。

ポイント③バリカンで縁石や堀まわりの狭い場所をキレイに刈込む

■縁石や飛び石、花壇のキワ刈りは刃先を沿わせながら刈るとキワの芝がキレイに刈れます。
刈り込み高さを調整できるバリカンや手動の芝生はさみを使用すると便利です。

(ポールバリカン)
スライダー部を調整し、刈高さを4段階に(15~30mm)に調整できます。

キワの刈り方

縁石や飛び石、花壇のキワ刈りは刃先を縁石などに沿わせながら刈ると、キワの芝がキレイに刈れます。

バリカンの使用後のお手入れ

刃物を本体から取り外し、刃物は固めのブラシで表裏とも綺麗にし、機械油などの粘度の低い油を十分に塗ってください。
本体は乾いた布などで汚れをふき取ってください。
ギヤー部内の切り屑などを取り除く様にしてください。

【手動式芝刈り機】作業音が静か!初心者向け

初心者の方や小スペースの庭の手入れをするなら「手動式」がオススメ。30坪よりも小さな庭なら、1~2時間(※目安)もあれば作業は完了します。
手動式に搭載される「リール式」の刈刃は仕上がりがキレイで芝を痛めにくいのが特徴です。

【電動式芝刈機】ラクにスピーディーに!広めの芝生向け

庭の広さにかかわらず、とにかく作業を楽に早くすませたいという方には「電動式」がオススメ。
更に、電動式でリール式のタイプを選ぶと仕上がりもアップすること間違いなし。但し、電源が確保出来るかを購入する前に確認しておきましょう。

【エンジン式芝刈り機】広大な芝生や頑固な雑草に!プロ・業者さん向け

「エンジン式」は公共施設などの広い場所で使用する業者さんにオススメ。

【芝刈り機部品パーツ】お使いの芝刈機メンテナンス

交換用の替刃はもちろん、刃物の洗浄クリーナーなどの機器メンテナンスパーツあります。

【芝生バリカン・芝生はさみ】〜芝生のお手入れ〜

縁石や飛び石、花壇のキワ刈りは刈込み高さを調整できるバリカンや手動の芝生はさみが大活躍!
刃先を沿わせながら刈るとキワの芝がキレイに刈れます。バッテリーが使いまわせて、他のヘッジトリマーや噴霧器などとも共用できるタイプあります。

【熊手・ローンパンチ】〜芝生のお手入れ〜

元気な芝生を育てるポイントは、「根」をしっかりと地面に根付かせてあげる事。根にしっかりと水や光が届き通気するために【サッチング】作業がとても大切。
【サッチング】とは、枯れて腐った葉(サッチ)などを熊手やレーキを使って掻き出してあげること。
硬くなった土ほぐすことで水はけや通気が良くなり根の張りが促進されるので【エアレーション】も大切。
【エアレーション】とは、芝生にローンスパイクやローンパンチで穴を開けて通気をすること。
さあ!芝生の根っこを元気に若返らせましょう。

【芝の目土・肥料】〜芝生のお手入れ〜

発芽、発根を促進したり、土の凸凹を修正する役目がある「目土」。
基本的にいつ目土入れしてもOKですが、サッチングやエアレーションのタイミングで行うとより効果的!(※「サッチング」「エアレーション」は上記『熊手・ローンパンチ』項目参照。) また、青々とした強い芝生の成長には絶対に欠かせない「肥料」。
芝生は土の中の栄養分を根から吸収して成長しますが、お庭のような場所のの芝生は天然の栄養分を吸収しにくいため、定期的な施肥が必要とされています。芝生の成長時期、4月から9月頃に与えるのがが効果的です。※詳しくは各商品説明をご参照ください。
定期的な施肥で十分に栄養を与え、青々としたきれいな緑のじゅうたんのような芝生を実現しましょう!

【除草剤】〜芝生のお手入れ〜

芝生のお庭、綺麗にしていても生えてくるしつこい雑草・・・
何とかして芝生を枯らさずに雑草だけ枯らしたいけど、何かいい方法がないかと悩んでいる方には、「芝生専用除草剤」がオススメです!
芝生専用除草剤を使えば、芝生は枯れることなく、雑草だけ枯らすことができるんです。
なお、芝生専用除草剤には速効性がある「液体タイプ」や長時間除草効果が見込める「粒状タイプ」などがあるので、お庭の環境や芝生の種類・雑草の種類などから最適な除草剤を選びましょう!