期間限定 新規アプリ登録キャンペーン 会員登録で100ポイントプレゼント

カインズオンライン>カインズリカー>くらから便 日本酒編:東春酒造

くらから便 日本酒編

東春酒造

愛知県 名古屋市

2017年10月18日(水) 更新

イメージ1イメージ2

愛知県、名古屋市。
江戸末期の元治2年(1865年)に創業された東春酒造は、自家精米した酒造好適米をふんだんに使い、昔ながらの山廃酒母の純米酒を始め、特定名称酒のみを醸造しているこだわりを持つ蔵です。

イメージ3

東海道と中山道を結ぶ旧善光寺街道わきに位置する東春酒造は、風情ある白壁の土蔵と石垣が今もなお残り、往時の面影を伝えています。
北に庄内川、南に矢田川があり、水に恵まれたこの地域では酒に欠かせないお米の栽培も盛んで、昔は大変なコメの産地でもあったようです。
東春酒造では、地下100メートルから水を汲み上げて仕込み水に使用しています。

イメージ4

「いい酒はいい米から」
東春酒造がこだわっているのが、自家精米です。

求める酒質に最も適した米を選び、正確に削ることは酒造りの基本です。
この作業だけは委託できないとのこと。
原料処理を確実に実行することで、品質の安定した上質なお酒を提供することができるのですね。

主に使用しているお米は、兵庫・三重産の「山田錦」を使用しています。
地元で採れる酒造好適米としては、岡崎産の夢吟香(ゆめぎんが)を使用しています。

イメージ5

東春酒造は、綺麗なお酒としっかりとコクのある酒の造り分けをする為に麹室が2つある珍しい蔵です
正反対の麹を作ることで酒造りの技術も磨かれて幅も広がります。
「いろいろな料理に合う酒質を提供できるのも蔵の強みです」とおっしゃっていました。

イメージ6イメージ7

酒蔵としては珍しい四角のタンクです。これが以外と使いやすいのだそうです。
酵母に関しても麹と同じように吟醸系では「速醸酵母」、本醸造では「山廃酵母」と2種類で使い分けして、酒造りしています。
外には大きな貯蔵タンクが並び、大規模な酒造りにも対応しています。

イメージ8

今回、蔵をご案内いただいた佐藤社長です。

日本酒造りは酵母を操り、生き物を育てるような作業です。常に酵母の様子を見ながら調整しています。今も正反対な2種類の酵母を取り扱っているので、動きや様子が違って面白いです。コツは酵母に無理をさせないこと、人間と同じです。動きが弱い時は、無理をせず仕込みを止めることもあります。

コクがあり、キレのある米の旨味が活きたお酒。そんな酒を目指して日々酒造りに努力を続けています。
「食中酒はビールが主流となっていますが、食中酒サイクルに是非、日本酒を入れていきたいです。これからもいろいろな料理に合う酒質を研究・提供しながら、日本酒文化を広めてゆきたいと思います。」
佐藤社長から強い思いを語っていただきました。

名古屋といえば、味噌煮込み、味噌カツや手羽先に代表される濃い料理がありますが、それら料理にも合うお酒を提供してくれる東春酒造さんでした。
名古屋を訪れた際は、酒蔵を訪問してみてはいかがでしょうか。

今回のお勧めの清酒をご紹介いたします。